漫画の話

おはようございます。
寝てませんが。
何をしてたかというと、実況録ったり、漫画読んでました。
2000ページくらい読んだかなあ。
結構読んだよ。
月刊アフタヌーンが発売されたので。
今月号はアフタヌーンに興味あるという人が入るのにうってつけの号じゃないかと思う。
四季賞というむやみにレベルの高い新人賞が設置されてる雑誌なんだけど。


一番すごいのが93年受賞者で以下のとおり(四季賞の名のとおり年四回「」内は代表作)
春四季大賞 小原愼司  「二十面相の娘
春佳作   こうの史代 「夕凪の街 桜の国」
夏四季大賞 沙村広明  「無限の住人
秋四季大賞 黒田硫黄  「大日本天狗党絵詞
四季賞  冬目景   「羊のうた
冬四季大賞 五十嵐大介 「魔女」


今月はそれの受賞作掲載の冊子が付録の号で、
新人賞受賞作が3編収録で170ページ、
さらに本誌に過去の受賞者の新作短編が2編で142ページ、
新連載が1本初回96ページと計408ページも過去の展開知らんとかなく読める。
さらに来月も新人賞の冊子がついてて、
市川春子っていう天才新人(これまでにアフタヌーンで3,4本短編を発表してる)の短編も載る。
市川春子はそれだけのためにアフタヌーン買っても損しないレベル。


今回の新人賞は谷口ジロー特別賞の「賃貸一軒家」が一番よかった。
本誌掲載の2編はどっちも満足の出来。


93年受賞者の沙村の最新短編集「シスタージェネレーター」も出てるよ。
半分以上のページ雑誌で既読だけれど沙村の短編はやっぱりすごい。


あと「漂流教室」読んだ。
今更だけどさ。
少し説明不足というか都合がいいというかそういう面はあるものの、
やっぱり面白いのは間違いないね。